損害賠償請求事件 最高裁判所第一小法廷平成二八年(オ)第六三九号、平成二八年(受)第八〇五号 平成二八年八月一〇日決定

       主   文

一 本件上告を棄却する。
二 本件を上告審として受理しない。
三 上告費用及び申立費用は上告人兼申立人の負担とする。

       理   由

一 上告について
 民事事件について最高裁判所に上告をすることが許されるのは民訴法三一二条一項又は二項所定の場合に限られるところ,本件上告の理由は、理由の不備・食違いをいうが、その実質は事実誤認又は単なる法令違反を主張するものであって、明らかに上記各項に規定する事由に該当しない。
二 上告受理申立てについて
 本件申立ての理由によれば、本件は、民訴法三一八条一項により受理すべきものとは認められない。 
裁判官 池上政幸 櫻井龍子 大谷直人 小池裕