最高裁判所第一小法廷平成24年(あ)第1410号 平成25年5月29日決定

       主   文

本件各上告を棄却する。 

       理   由

 被告人P1の弁護人林優の上告趣意は,判例違反をいう点を含め,実質は事実誤認の主張であり,被告人P2の弁護人小井土直樹らの上告趣意のうち,監禁罪の共同正犯の成立範囲について判例違反をいう点は,原判決の認定に沿わない事実関係を前提とする主張であって,前提を欠き,その余は,憲法違反,判例違反をいう点を含め,実質は単なる法令違反,事実誤認の主張であって,いずれも刑訴法405条の上告理由に当たらない。
 よって,同法414条,386条1項3号により,裁判官全員一致の意見で,主文のとおり決定する。
平成25年5月29日
最高裁判所第一小法廷
裁判長裁判官 白木勇 裁判官 櫻井龍子 裁判官 金築誠志 裁判官 横田尤孝 裁判官 山浦善樹