最高裁判所第一小法廷平成26年(行ツ)第326号,平成26年(行ヒ)第349号 平成27年1月19日決定

       主   文

本件上告を棄却する。
本件を上告審として受理しない。
上告費用及び申立費用は上告人兼申立人らの負担とする。

       理   由

1 上告について
 民事事件について最高裁判所に上告をすることが許されるのは民訴法312条1項又は2項所定の場合に限られるところ,本件上告の理由は,憲法25条違反等の違憲をいうが,その実質は,厚生労働大臣による生活保護の基準の改定及びこれに伴う処分行政庁による保護変更決定に関する生活保護法違反等又は認定の誤りをいうに帰するものであり,事実誤認又は単なる法令違反を主張するものであって,明らかに上記各項に規定する事由に該当しない。
2 上告受理申立てについて
 本件申立ての理由によれば,本件は,民訴法318条1項により受理すべきものとは認められない。
 よって,裁判官全員一致の意見で,主文のとおり決定する。 
平成27年1月19日
最高裁判所第一小法廷
裁判長裁判官 山浦善樹 裁判官 櫻井龍子 裁判官 金築誠志 裁判官 白木勇 裁判官 池上政幸