最高裁判所第一小法廷平成27年(あ)第537号 平成28年4月12日決定

       主   文

本件各上告を棄却する。
被告人bに対し,当審における未決勾留日数中270日を本刑に算入する。

       理   由

 被告人aの弁護人伊佐次啓二,同山下淳,同坂井健吾及び被告人bの弁護人野口敏郎、同高橋省の各上告趣意のうち,判例違反をいう点は,事案を異にする判例を引用するものであって,本件に適切でなく,その余は,単なる法令違反,事実誤認,量刑不当の主張であり,被告人cの弁護人古屋正隆,同柳原克哉,同畠山慎市の上告趣意は,量刑不当の主張であって,いずれも刑訴法405条の上告理由に当たらない。
 よって,同法414条,386条1項3号,被告人bにつき刑法21条により,裁判官全員一致の意見で,主文のとおり決定する。 
平成28年4月12日
最高裁判所第一小法廷
裁判長裁判官 山浦善樹 裁判官 櫻井龍子 裁判官 大谷直人 裁判官 小池裕