最高裁判所第一小法廷平成30年(あ)第398号 平成30年11月13日決定

       主   文

本件上告を棄却する。 
当審における未決勾留日数中140日を本刑に算入する。

       理   由

 弁護人大森一志の上告趣意のうち,憲法違反をいう点は,原審で何ら主張,判断を経ていない事項に関する違憲の主張であり,判例違反をいう点は,事案を異にする判例を引用するものであって,本件に適切でなく,その余は,単なる法令違反,事実誤認,量刑不当の主張であり,被告人本人の上告趣意は,憲法違反をいう点を含め,実質は単なる法令違反,事実誤認の主張であって,いずれも刑訴法405条の上告理由に当たらない。
 よって,同法414条,386条1項3号,刑法21条により,裁判官全員一致の意見で,主文のとおり決定する。
平成30年11月13日
最高裁判所第一小法廷
裁判長裁判官 小池裕 裁判官 池上政幸 裁判官 木澤克之 裁判官 山口厚 裁判官 深山卓也