最高裁判所第三小法廷平成26年(あ)第1296号 平成26年12月8日決定

       主   文

本件上告を棄却する。
当審における未決勾留日数中20日を本刑に算入する。

       理   由

 弁護人上野潤の上告趣意のうち,捜査段階の自白につき憲法38条違反をいう点は,記録を調査しても被告人の自白の任意性を疑うべき証跡は認められないから,前提を欠き,その余は,事実誤認,量刑不当の主張であって,刑訴法405条の上告理由に当たらない。
 よって,同法414条,386条1項3号,181条1項ただし書,刑法21条により,裁判官全員一致の意見で、主文のとおり決定する。 
平成26年12月8日
最高裁判所第三小法廷
裁判長裁判官 岡部喜代子 裁判官 大谷剛彦 裁判官 大橋正春 裁判官 木内道祥 裁判官 山崎敏充