最高裁判所第三小法廷平成26年(オ)第1539号,平成26年(受)第1974号 平成26年12月9日決定

       主   文

本件上告を棄却する。
本件を上告審として受理しない。
上告費用及び申立費用は上告人兼申立人らの負担とする。
第1審判決主文第4項(1)及び15頁22行目並びに原判決3頁25行目に「α」とあるのをいずれも「β」と更正する。

       理   由

1 上告について
 民事事件について最高裁判所に上告をすることが許されるのは,民訴法312条1項又は2項所定の場合に限られるところ,本件上告理由は,違憲及び理由の不備・食違いをいうが,その実質は事実誤認又は単なる法令違反を主張するものであって,明らかに上記各項に規定する事由に該当しない。
2 上告受理申立てについて
 本件申立ての理由によれば,本件は,民訴法318条1項により受理すべきものとは認められない。
 なお,第1審判決及び原判決には明白な誤りがあるので,職権により主文のとおり更正する。
 よって,裁判官全員一致の意見で,主文のとおり決定する。 
平成26年12月9日
最高裁判所第三小法廷
裁判長裁判官 山崎敏充 裁判官 岡部喜代子 裁判官 大谷剛彦 裁判官 大橋正春 裁判官 木内道祥