最高裁判所第三小法廷平成26年(オ)第994号 平成26年12月2日判決

       主   文

本件上告を棄却する。
上告費用は上告人の負担とする。

       理   由

 上告代理人田中治,同三船憲司の上告理由について
 平成12年5月当時において,嫡出でない子の相続分を嫡出である子の相続分の2分の1と定めた民法(平成25年法律第94号による改正前のもの)900条4号ただし書前段の規定が憲法14条1項に違反するものでなかったことは,当裁判所の判例とするところである(最高裁平成3年(ク)第143号同7年7月5日大法廷決定・民集49巻7号1789頁,最高裁平成24年(ク)第984号,第985号同25年9月4日大法廷決定・民集67巻6号1320頁)。論旨は採用することができない。
 よって,裁判官全員一致の意見で,主文のとおり判決する。
最高裁判所第三小法廷
裁判長裁判官 岡部喜代子 裁判官 大谷剛彦 裁判官 大橋正春 裁判官 木内道祥 裁判官 山崎敏充