最高裁判所第二小法廷平成24年(あ)第1438号 平成25年10月21日決定

       主   文

本件上告を棄却する。
当審における未決勾留日数中100日を本刑に算入する。

       理   由

 弁護人小井土直樹の上告趣意のうち,憲法38条3項違反をいう点は,被告人の自白は第1審判決の掲げる関係証拠により十分補強されていることが明らかであるから,前提を欠き,その余は,事実誤認,単なる法令違反,量刑不当の主張であり,被告人本人の上告趣意は,事実誤認,単なる法令違反の主張であって,いずれも刑訴法405条の上告理由に当たらない。
 よって,同法414条,386条1項3号,181条1項ただし書,刑法21条により,裁判官全員一致の意見で、主文のとおり決定する。 
平成25年10月21日
最高裁判所第二小法廷
裁判長裁判官 小貫芳信 裁判官 千葉勝美 裁判官 鬼丸かおる 裁判官 山本庸幸