最高裁判所第二小法廷平成26年(あ)第472号 平成26年12月17日決定

       主   文

本件上告を棄却する。 

       理   由

 弁護人名和田茂生の上告趣意のうち,憲法39条違反をいう点は,検察官の上訴は同一の犯罪について重ねて刑事上の責任を問うものでないから,前提を欠き,その余は,判例違反をいう点を含め,実質は単なる法令違反の主張であって,刑訴法405条の上告理由に当たらない。
 よって,同法414条,386条1項3号により,裁判官全員一致の意見で,主文のとおり決定する。
平成26年12月17日
最高裁判所第二小法廷
裁判長裁判官 鬼丸かおる 裁判官 千葉勝美 裁判官 小貫芳信 裁判官 山本庸幸